検索機能とレコメンド機能の境目ってなんだろう

 女性に強いアドネットワーク事業を展開しているアイメディアドライブですが、昨年の2008年7月7日の七夕に女性向けECサイト「STYLE Marche(スティルマルシェ)」を開設しました。当初は、KDDIの「LISMO」やTBSの「TブーS!」などを手がけたアートディレクター佐野研二郎氏を起用し、イメージ重視型で全Flashで作られたECサイトでしたが、SEO対策の問題からか約半年後にはHTML化を進めリニューアル。そして、2009年1月13日の本日、「シーン検索機能」を新たに搭載しました。

 「シーン検索機能」とは一言で言うと、イメージ画像からおすすめ商品を紹介するレコメンド機能です。イメージ画像それぞれに「おしゃれ」「植物原料」「高品質」「ナチュラル」「デザイン」「天然」「ぬくもり」といったタグが付けられており、それらの情報をもとに商品をレコメンドします。

 実際にやってみます。

1.「STYLE Marche – Scene Search」にアクセス

2.以下のような画像がずらずらと並びます。

シーン検索機能のトップページ

シーン検索機能のトップページ

3.甘いモノが好きなので、デザートっぽい写真を選んでみました。

好みのイメージ画像を選ぶ

好みのイメージ画像を選ぶ

 4.もう一度画像をクリックすると画像の下にこのイメージ画像に付けられたタグ、右側にお薦め商品を表示します。

画像の下にあらかじめ付けられたタグ情報、右側にお薦め商品が並ぶ

画像の下にあらかじめ付けられたタグ情報、右側にお薦め商品が並ぶ

5.付けられていたタグは以下のようなもの。

イメージ画像につけられていたタグ情報

イメージ画像につけられていたタグ情報

6.お薦めされた商品たち。珈琲が好きな私にとってはどんぴしゃなレコメンド商品たちでした。

選択したイメージ画像をもとにお薦めされた商品

選択したイメージ画像をもとにお薦めされた商品

 

 以上、こういった流れです。こうやってみると、検索機能とレコメンド機能というのは名称が異なるだけで、目指す方向は一つということが分かります。つまり、ユーザーが見たい、知りたい、欲しいという欲求に対して答えを出すこと。

 ただ、人は検索機能を使うとき、かなりの確率で能動的な姿勢になります。もちろん、検索窓に漠然としたキーワードを入れて検索する人もいるでしょうが、多くの人は切実な欲求で検索窓に挑みます。

 一方、ECサイトによく使われているレコメンド機能。確かに欲しいものが明確で今すぐにでも欲しいというユーザーもいるでしょうが、大半は買おうかどうしようか態度を決めかねているはず。ほかにいいものがあったら当初漠然と欲しいと思っていたモノを忘れて手を出してしまいそうな、そんなユーザーが多いでしょう。まさにウインドウショッピングのような気分ですね。

 となると、検索機能もレコメンド機能も目指す方向は同じでもアプローチの仕方が異なってくるのは当然。STYLE Marcheが搭載したシーン検索機能は、まさにEC向きの「検索」機能といえますね。

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