ヤフーの第3四半期決算短信に見る景気変動

 ヤフーが2009年1月22日、第3四半期決算短信(2008年4月~12月)を発表しました。これによると営業利益が8.8増で990億円。ヤフーはインターネットの雄ですから、ECやネット広告業界の変動を読み取るうえで非常に役立ちます。以下にポイントを挙げておきます。

・ディスプレイ広告では、行動ターゲティング広告、デモグラフィックターゲティング広告の売り上げが前年同四半期比で大幅に伸びた

・行動ターゲティング広告のクライアントとしては、不動産、建設、自動車関連、交通、レジャー関連企業が増加

・デモグラフィックターゲティング広告のクライアントとしては、化粧品やトイレタリーといった女性をターゲットとした商材を取り扱う企業の出稿が増加。薬品・医療用品、食品関連企業も増加

・エリアターゲティング広告のクライアントとしては、交通、レジャー関連企業の出稿が増加

・「プレミアムディスプレイ」「ブランドパネル」の売り上げが前年同四半期比で大幅に増加

・広告事業の四半期売上高は349億円

・2008年12月の「Yahoo!ショッピング」は月間ベースで過去最高の売り上げを記録

・情報掲載料においては「Yahoo!グルメ」「Yahoo!不動産」は前年同四半期比で伸びたものの「Yahoo!リクナビ」は大幅に減少

・「Yahoo!オークション」の取扱高は微減。秋冬物のアパレル関係商品が不振に終わったのが原因

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