宣伝会議発行の月刊誌「編集会議」が2月1日発売の3月号をもって休刊となります。休刊の最大の理由は広告収入の伸び悩みのようです。
編集会議は雑誌や書籍といった出版社の編集者や志望者、企業広報担当者が主な読者層。部数は公称8万5000部でした。早ければ6月にも復刊するとのこと。ただし、現在のテーマ「Web & Publishing」から「Media & Contents」に変更し、従来よりもデジタル分野へ大幅にシフトさせる予定のようです。
日経産業新聞に記事が掲載されておりましたが、路線変更について「情報の出力方法は多様化しても、その中身についてはある程度、紙媒体で培った編集能力を生かせると判断した」と掲載されております。一部同意、一部同意できず、といったところでしょうか。コンテナーが変わればコンテンツの姿は自ずと変わります。紙媒体で培った知識が逆にWeb媒体では足を引っ張ることも多々あります。
例えば、コスト構造。紙媒体とWeb媒体ではコンテンツにかけるコストがそもそも異なります。紙媒体でかけているような予算をWeb媒体でかければ、事業はすぐに頓挫することでしょう。また、動画に対してユーザーがコメントを書き込めるニコニコ動画をはじめ、Web上のコンテンツはある意味、高い完成度を目指さないことが重要だったりします。簡単に言えば、「コミュニケーションを誘発するコンテンツ作り」です。
編集会議のリニューアル後は、新しいコンテナーでスクラッチから考えていく発想を逆に提案していってほしいと思います。






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