カメラメーカーのニコンの役員がブロガーの記事に対して、自らメールを送り一部でその対応の早さに賞賛の声があがっています。
事の発端は「やまけんの出張食い倒れ日記」というブログ。この方が3月5日に投稿した記事「ニコンのデジタル一眼レフカメラの困ったところ。そしてオリンパスのデジタルカメラのいいところ」において、愛機のD700で困っている現象を紹介しました。カメラマンにとっては常識ともいえる現象のようですが、蛍光灯の下で撮影する際にシャッタースピードよりも速い速度で撮影したときに写真が黄色く色がかかってしまう現象を指摘していました。これを「フリッカー現象」と呼ぶらしいのですが、ブロガーは知識として持ち合わせておらず、おかしいと記事を執筆。それに対してニコンの役員が直接メールで現象が起きる理由を説明してくれたというのです。それについては「一つ前のエントリの「黄色かぶり現象」は、ニコンのカメラのトラブルではない可能性が!」で書かれています。
そしてブロガーの方は次の記事「ニコンさんごめんなさい。D700は健常であった! 『フリッカー現象』を学んだ一日だったのである!」で自分の勘違いであったことを認めて謝罪しています。
元の記事も修正していますが、そのなかでニコンの梅林さんという名前が出てきます。ニコンの役員一覧を見ても出てこないので、おそらくニコンイメージングジャパン取締役兼常務執行役員営業本部長の梅林富士夫氏ではないかと思います。
すばらしいの一言につきる対応だと思います。おそらくこのブロガーの方はずっとニコンを愛し続けてくれるでしょう。ニコンがそうなのかは分かりませんが、企業はこうしたブロガーとのリレーションを構築する専門の部署を作るべきだと考えます。ブロガーと企業の会話は「見える会話」です。その見える会話は、今回のように多くの人に伝搬し、読んだ多くの人が共感や好意を抱きます。それは一方的にプッシュし続けるテレビCMや新聞広告のようなたぐいのものでは決して実現できないことだと思います。






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